「絵でわかる経済学」 控え室
  
  
茂木喜久雄
 

勉強の手引き

 

 

 

 

 夢実現 「絵でわかる経済学」

 週刊住宅新聞社「入門たまご」は、2018年より講談社「絵でわかるミクロ経済学」、「絵でわかるマクロ経済学」に引き継ぐことになりました。今後ともよろしくお願いします。

はじめに

 私たちのライフスタイルは、産業構造の変化とともに大きく変化しています。
 スマホを1日中打ち続ける生活中に、どのように「学習」を浸透させるのかは大きな課題になっています。

 多くのメーカーが取り上げている手法として、生活の中にシンクロさせるというものがあります。例えば、従来のゲームは「ゲームする時間」を別個に用意し、日常生活とは切り離して行う必要がありました。
 しかし、現在のゲームは生活の中に入り込んでいて、どこからゲームが開始されたのかよくわからないものまで登場しています。

 経済学のように、学問自体が面白く、やり始めると学習が進んでいくのに、なかなか初動のきっかけがツカミ難いものを、どのように動機づけしていくのかは潜在的な問題点となっていました。
その理由として、数式やグラフなどがあります。

 経済学を学習した者にとっては、数式やグラフは非常に理解しやすくするための言語ではあるものの、それがかえって、これから勉強する人へのハードルにもなっているのです。

 そこで、「絵でわかる経済学」では、数式やグラフをほとんど取り払い、経済学的な考え方の育成に重点を置きました。
とにかく、ノンストップで1度もつまづくことがなく読書可能なものを製作することになりました。

 生活の中に直接、入り込めるような例を中心に、従来の経済学の厳密な勉強ではなく、学習効果優先の内容になっています。

 ここでは、本書に合わせて補助データをアップしていきます
 
このページでは、Adobe readerが必要になります。
 順路−1

ミクロ編−1
 ここでは、まず身近なこと、例えば朝起きてから寝るまで自分が体験していることにも、経済学という考え方が埋め込まれることを確認します。
 例えば、普段のコンビニでの買い物、レストランでの飲食、映画を見に行く時にでも、すべてが経済学の分析対象になっていきます。


ミクロ編−2
 会社も少しでも多くの利潤を獲得するために、たくさんの商品を売ることだけではなく、そこには経済学的な考え方が必要になります。例えば、正規の運賃よりも大幅に安い格安航空券を販売したり、携帯電話などの電子機器は東アジアを拠点に製造したり、居酒屋さんでの格安ランチなどを分析していきます。

ミクロ編−3
 身近な買い物について考え、今度はそれを作っている会社のことを考えた後に、両方を合わせてみて、社会全体ではどのような状態が望ましいのかを考えていきます。
計算問題

1.連立方程式

2.微分

3.面積

順路−2

 

動画(youtube)

1.価格弾力性とは?

2.規模の経済とは?

3.限界費用とは?

4.機会費用とは?

5.供給の価格弾力性

ミクロ編−4
何かをするときに、1人で全部行うよりも分業した方が効率的であることを経済学の考え方で分析していきます。


マクロ編−1
 ここでは政府による失業を減らすための政策がなぜ必要なのか考えていきます。市場の考え方がミクロ経済学での学習と異なるので、両方を比較しながら学習が進んでいきます。

マクロ編−2
 ここでは、お金について考えていきます。お金の量をコントロールすることで景気が浮上させる政策や、お金が増殖するメカニズムについて考えていきます。

 

 順路−3

 

マクロ編−3
 土地の価格や債券の価格などがどのように決まるのかを経済学的な思考で考えていきます。


マクロ編−4
 最近のニュースでは円高が問題になっていますが、どのように為替レートが決まっているのかを経済学的に見ていきます。

マクロ編−5
 ミクロ経済学、マクロ経済学の両方の知識を使って、失業問題をどのように解決するのかをみていきます。

 

 順路−4

 

 


 

 
 

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